STUDIO PALM TREE( スタジオパームツリー )

Column
コラム

都道府県等による犬及び猫の引取り

平成24年動物愛護管理法が改正される以前、都道府県等が犬又は猫の引取りをその所有者から求められた場合、基本的には引き取ることとなっていました。ですが、引き取りしてくれるという最終手段を犬又は猫の所有者に与えることにより、不適切な飼養が横行し、数多くの問題が生じました。
そこで、平成24年改正において、一定の理由がある場合、都道府県は引き取りを拒否することができると規定されました。
その一定の理由というのは、下記の通りです。

一  犬猫等販売業者から引取りを求められた場合
二  引取りを繰り返し求められた場合
三  子犬又は子猫の引取りを求められた場合であって、当該引取りを求める者が都道府県等からの繁殖を制限するための措置に関する指示に従っていない場合
四  犬又は猫の老齢又は疾病を理由として引取りを求められた場合
五  引取りを求める犬又は猫の飼養が困難であるとは認められない理由により引取りを求められた場合
六  あらかじめ引取りを求める犬又は猫の譲渡先を見つけるための取組を行っていない場合
七  前各号に掲げるもののほか、引取りを求める相当の事由がないと認められる場合として都道府県等の条例、規則等に定める場合

ほぼ条文のまま抜き出しましたが、条文の求めるところは、「終生飼養」ということです。

犬や猫を「飼いたい」と思って飼い始めた以上、最期まで責任をもって飼養する。
動物たちの「命」を預かっているという強い責任感を持って欲しいということです。

動物たちは法律上では残念ながら「物」ですが、
私たちの意識の中では「物」ではない筈です。

社会的な取り組みとして、飼う者の意識として、もっと定着させる必要を感じます。

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